(パリ=飛田正夫 /パリ時vendredi 15 février 2019 15:18)2009年以来イタリアのローマ教皇のフランス大使として政治的関係並びにフランスの司教とのパイプ役を務めていたヴァンチュラ(Ventura)枢機卿が1月17日にパリ市庁舎で開催された祝賀会で来賓として出席していたが、この接待に当たった30台の青年の体に触ることをやめないので、被害者の青年はパリ市の上司に申し出ていた。アンヌ・イダルゴ市長が24日に告訴しパリ検事の調査が27日に開始されていたもの。15日の仏紙が一斉に報道した。ヴァンチュラは75000ユーロ(約100万円相当)の罰金と5年の禁固刑の可能性があるが、ヴァンチュラ枢機卿の役職上彼を裁くことが免責されることになりそうだという。年齢は現在74歳とのことで拘禁中に死亡するかもしれないし、牢獄で枢機卿の性癖が改まるとは思われない。ローマ教皇フランソワはどのように彼に対処するのであろうか。
【参考記事】
https://www.nouvelobs.com/societe/20190215.OBS0248/le-representant-du-pape-en-france-vise-par-une-enquete-pour-agressions-sexuelles.html
https://www.ouest-france.fr/societe/faits-divers/paris-le-representant-du-pape-en-france-vise-par-une-enquete-pour-agressions-sexuelles-6225089
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