2019年1月26日土曜日

イタリアの大統領 独仏軍事協定を厳しく批判 イタリアと欧州を馬鹿にしたものだと

(パリ=飛田正夫 /パリ時‎samedi ‎26 ‎janvier ‎2019 08:57)フランスとドイツのマクロン大統領とメルケル首相はエックス・ラ・シャペルで会談し、63年にアイゼンハワーとドゴールが取り決めた欧州の独仏軍事協定の見直し協定を1月22日火曜日に行ったが、これはドイツとフランスの利益だけを考えたものだとイタリアの大統領ギィセップ・コンテ(Giuseppe Conte)は25日に厳しく批判した。マクロンとメルケルはイタリアや欧州全体のことを考えてないと言っている。独仏協定条項には仏独のいずれかが攻撃を受けた場合の相互支援保障がうたわれている。また両国による戦闘機や戦車の共同計画や、またこれらの武器の共同開発投資の意思が確認されている。さらにドイツを国連の常任委員国として承認することは優先すべき外交課題だとしていた。

【参考記事】
https://www.challenges.fr/monde/la-france-et-l-allemagne-se-moquent-de-nous-dit-giuseppe-conte_638679
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2019年1月22日火曜日
独仏軍事協定=誤魔化しの幻想 黄色いチョッキ運動が批判
https://tobifrance.blogspot.com/2019/01/blog-post_73.html

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