2018年9月13日木曜日

ドイツの教会でペドフィリアが発覚 3677人の青少年が聖職者の餌食に

(パリ=飛田正夫 /日本時‎13/‎09/‎2018 08:20)ドイツの多くのメデアが、正式には9月25日に発表される調査結果を9月12日に暴露し発表した。これは1946年以来のドイツの教会で聖職者がペドフィリア犯罪で青少年を犯した犠牲者の数は少なくとも3677人を超えていたというものだ。これがこれまで隠されてきたのだという。調査の初期の1946年から2014年の間には犯行を行った聖職者の数は1670人で被害になったのは13歳以下の少年が殆どであったという。研究者によると教会はこれらの事件資料を隠蔽し事件の縮小化をはかったと言っている。しかも犯罪を犯した者が教会の監督者から罰や叱責を受けることは希であったとしている。その三分の一が罰を受けたとしてもそれは相対的に小さな罪に摩り替えられていた。またしばしばペドフィリアの罪名を隠して別の役職に転任するだけであったという。ドイツでは既に2017年にラチスボン(Ratisbonne)の少年聖歌隊が1945年から1992年までに547人のペドフィリア犯罪の犠牲者になっていたことが騒がれていた。

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ドイツの大聖堂で547人以上の聖歌隊の未成年者が性的暴力の被害 教皇の兄弟が担当した時代にも
フランスのリヨンの枢機卿バルバランが教区の僧侶のペドフィリア犯罪を隠す手伝いをしていたことがフランスでは咎められている。米国ペンシルベニア州やチリやアイルランドのペドフィリア犯罪ではフランソワ教皇が犯罪者を擁護してキリスト教徒の青少年の犠牲者を見捨てていたバルバランを随行させて謝罪しに出かけていた。

【参考記事】

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